ソウル梨泰院の圧死事故、インドのつり橋落下事故、犠牲者のご冥福をお祈りするばかりです。
「事故」なのか、行政の怠慢なのか、今後の調査が待たれます。
今日はハロウィン。コロナのため3年ぶりになりますので、渋谷に集まる若者たちの度の過ぎた行動が心配です。
警察による賢明な手引きをお願いしたい。
ハロウィンの本来のあり方はともかく、若者はともにはしゃぎ、ともに騒ぐことにより、自分を発露する。居場所を確保する。今日の日本のように、社会が停滞すればするほど、若者の自己発露の度合いが強くなるような気がします。
いつからなのでしょうか、日本がこんなにも夢を追い求めづらい国になったのは。
円安ひとつとっても、日本の社会的、経済的な価値は低下する一方です。
有能な女性、若者はたくさんいます。宗教票田に群がるオジサン議員には早く撤退してもらいましょう。
本日(10/31)の新聞折り込みに東京都の広報が入っていました。
一面すべてを使って、『育休? いいえ、育(いくぎょう)業 みんなで育てるしごと』とあり、六角形の組み合わせをモチーフにした「育業ロゴマーク」が真ん中に飾られています。
二面には育業の説明が箇条書きになされています。
その4つ目には、『育児は「休み」ではなく「大切なしごと」です。だから「育休」ではなく「育業」です』とあり、ネーミングの変更理由が記されています。百合子さんのことだから、理解しづらい英語かと思えば、ずいぶんお堅い和語に決まりました。今回は何千もの応募で決まったそうです。
わたしが気になったというか、いまさらながら驚いたのは1つ目、『みんな「育休取得できてるの?」育休取得率は、男性14%、女性85%です。』の数字です。
2000年前後にイクメンという言葉がはやり出し、厚生省(当時)も「育児をしない男を、父とは呼ばない。」とのポスターを撒きました。あれから20数年たって、男性がたったの14%とは!
様々な要因があるでしょうが、実に情けない数字です。
なにかで読んだのですが、欧米では「育休を取らせられないのは、管理職や上司が無能だから」との認識が広まっているとのこと。日本の労働政策の立ち遅れを痛感します。内部留保をため込むのは上手なのに、働く者の生活や権利を守ることには後ろ向きですね。そう思いませんか。
3つ目は、『どうして取得できないの?』とあり、代替要員の確保のため、東京都は助成金や専門家を派遣して企業を支援してくれるそうです。知りませんでした。どの程度の支援か調べて、育業にイエスと言ってくれない会社側と折衝するのもいいですね。
本日もまたお読みいただきありがとうございます。
高校2年生の修学旅行ラッシュです。
行くことができてよかった、よかった。
いまのところ、北海道、京都・奈良・大阪、広島・大阪・神戸の3つのパターンです。
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