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ウクライナの子どもたちにエールを!~トラウマとのたたかい~

2022.11.05 塾長ブログ

かつて、アメリカの戦争帰還兵のPTSD(トラウマ)について調べたことがあります。
ベトナムに始まり、イラン、イラク、アフガニスタンと、戦争後遺症としてのトラウマのすさまじさとその過酷さに、胸がつぶされます。

トラウマは、戦争被害だけでなく、大震災、大災害、事故なども原因となります。
日本でトラウマが紹介されたのは、1995年の阪神大震災と地下鉄サリン事件がきっかけと言われています。

戦争とトラウマ、避けて通ることができません。
危惧していたのが、ウクライナそしてロシアの子ども達。
やはり報告が入ってまいりました。

睡眠障害、消化不良、イライラ、おねしょ、自傷行為といった症状。
ロシア語を聞いただけで怖がる子も。

国際NGOの報告には、「戦争の恐怖が(ウクライナの)子どもたちに傷を残し、150万人以上の子どもたちが不安症やうつ病、社会性障害といった問題を抱える危機にさらされている」「戦争で精神に受けた傷は子どもが大人になっても影響し、15年以内に精神的な障害で働けなくなる可能性がある」とあります(朝日新聞 11/5)。

なんの罪もないいたいけな子どもたちが、不埒な権力者の犠牲になる。

子どもは幼ければ幼いほど、言葉をもって自分を表現することができません。
大人と違って、カタルシス(自己浄化)が難しい。
言葉にできないぶん、からだや行動の不調に直結してしまう。不憫この上ない。

どんな書物にあたっても、PTSDの治療は困難を伴う、とあります。
長期にわたる、ともあります。

ベトナム帰還兵は、40年、50年後も精神疾患に苦しんでいます。
沖縄の民間の人たちの中には、戦後70年以上も経過しているにもかかわらず、いまだにフラッシュバックや悪夢に悩まされている方がいらっしゃる。

ロシアもウクライナも批准している「子どもの権利条約」(1990年発効)の第25条です。

『締約国は、児童の身体又は精神の養護、保護又は治療を目的として権限のある当局によって収容された児童に対する処遇及びその収容に関連する他のすべての状況に関する定期的な審査が行われることについての児童の権利を認める。』

ウクライナの子どもたちにどんなエールを送ったらよいのでしょうか。
何をしてあげられるでしょうか。
いっしょに考え、出来る事から始めましょう。

今日もお読みいただきありがとうございます。

明日、6日(日)は中学生全員参加の「定期テスト勉強」です。
14:00から19:00まで、びっちりやります。
やはり、質問は理科と数学が多いです。理科の教科書準拠ワークには、映像授業が見られるようセッティングされています。

中学3年生は、内申がかかる最後の定期テストになります。
全国の中3生、がんばりましょう。

 

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