墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
昨日は、墨田区内中学の連合陸上競技大会でした。
国立競技場が会場となりました。選手にとっては最高の思い出のひとつになるでしょう。
わたしの“反権力”という学生時代以来のスタンスには、若干の「そねみ」「妬み」といった下級国民の心情が介在している気がします。
七光り・勝ち組・上級国民である自民党の国会議員が話し始めると同時に、わたしは自動的に戦闘モードに入ります。自分でも呆れた態度だと自覚はしているのですが。治りません。
すでに古い話になりますが、あの小泉進次郎の討論会の発言には、おもわず「お馬鹿さん」「即刻退場!」のレッテルを貼らせてもらいました。
ある男子大学生から奨学金の返済が重い、何か対策は?と問われ、あのお坊ちゃまは、「大学に行くのがすべてじゃない」「手に職をつければ、大学を出てからの所得と遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」と回答しました。
現在、負担となっている奨学金(わたしは「教育ローン」と呼んでいますが)に対する援助策を問うているにもかかわらず、「手に職を…」ととんちんかん答弁で返すこの人。‘やばい’ですね。
ひょっとして、重くのしかかる奨学金問題から世間の目をくらますために、あえてとんちんかん答弁をしたのでしょうか。いや、そこまで戦略の働く議員ではありませんね。
小泉の世襲は4代。110年以上も前から続いているそうです。
お坊ちゃまは、お金の苦労なく、奨学金とは全く無縁のぼんぼん大学生、留学生であったのでしょう。
質問した大学生は再びマイクをもらって、戦闘モードで発言すべきでした。
「教育ローンの大変さも知らない議員から手に職を、などと言われたくありません。大学生をローンから救い出す考えはないということですね」と。
マサハル大学生も飛び入り援護して、「議員、どれだけの人が手に職をつけて、遜色なく稼いでいるというのか、具体的なデータを示してください。どの組織が発表したどんなデータですか。答えてください。」
教育ローンでどれだけの大学生が、どれだけ苦労しているのか。
議員には、客観的なデータと日常の生活実態をぜひ見てもらいたいですね。
軽々しく手に職を、などと大学生を愚弄するかのような輩は、即刻退場を!
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