塾長ブログ

ウクライナの首都キーウでは、１１月中旬から雪が降り始め、気温が零下の日がつづいているそうです。

世界地図を開くと、キーウの緯度はちょうど樺太にあたり、本格的な冷え込みは
これからです。

さらなる追い打ちをかけるのが、ロシア軍によるインフラ施設やエネルギー施設への攻撃。断水と停電の毎日だそうです。

東京人のわたしには経験のない厳しい冬と、ひもじく陰鬱な日々。
戦地に夫を駆り出された妻の悲痛な叫びをきくと、暖かい部屋で晩酌する手が止まってしまいます。

一刻も早い停戦を祈るばかりです。無力ですよね、わたしたち。

やはり、都立スピーキングテストの不備が次々と報告されるようになりました。
わたしの１１月３０日付けのブログでも、前半組と後半組が合流し、テストについて話していた、との報告をあげました。

昨日の朝日新聞では、「教室が隣り合っていて待機中の後半組に解答の声が丸聞こえだった」「スタート（ボタンを押すタイミング）を遅らせれば隣の人の解答が聞けて有利になる」、こんな報告もありました。

都教委には猛省をうながしたい。
これでは入学試験の体を成していませんね。
受験生が気の毒です。