塾長ブログ

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時代が変わっても……

2020.06.22 塾長ブログ

時代とともに様変わりする世の中。

 

学校関連ではまず教科書。鎌倉幕府の成立はイイクニ(1192年)ではなく、イイハコ(1185年)に。江戸時代の身分制度「士農工商」はすでにお蔵行き。身分差別的なランク付けはなかったとのこと。「生類憐みの令」を出したお犬様、将軍徳川綱吉。暴君とされていたがいまや「慈愛の政治家」として解説されています

 

。理科の実験室を覗けば、アルコールランプは見当たらず、カエルやフナの実験も消滅。前者は危険回避から、後者は動物愛護それとも刺激が強すぎるから?

 

行事も変わりました。「2分の1成人式」や組体操でやる「ピラミッド」。感動の押し売り・押し付けのような“芸”で、わたしは好みません。

 

運動会のお昼。おじいちゃん、おばあちゃんを含め親子いっしょにお弁当を囲む光景はいずこに?。

 

各クラスごとの電話連絡網、これもなくなりました。時代ですね。親の不在や個人情報など配慮すべき事柄が多くなってきました。

特に私立高校の教育目標や理念も大きく変わってきました。

「個性尊重」「国際人の育成」などのうたい文句を掲げながらも、最終的には大学の合格実績が勝負でした。

 

しかしここ数年は、ローマ字表記の単語が躍るようになりました。

 

「不確実な未来に対応できる21世紀型人材の育成」のために、ICT(情報通信技術)教育、STEAM(科学・技術・工学・数学)教育、DATA SCIENCE対応、5つのCOMPETENCY……。

 

簡単には、ITやAIに対処できる技術や能力を高校段階から身につけていこうということです。私立の生き残り戦略として、当然の成り行きと言えます。

共通テスト(旧センター試験)では記述式の問題が排除されることが決まりましたが、中・高・大の独自問題においては、「知識・理解思考」から「創造的思考」を重視する傾向が年々強まっています。

 

例えば、「(ザビエルの肖像画を見て)この人物の名前、歴史的行動、その西暦を答えなさい」。これは知識を確認する単発問題ですが、「もしあなたが、ザビエルだとしたら、布教のために何をしますか。具体的な根拠とともに400字以内で答えなさい」(石川一郎『2020年からの新しい学力』SB新書)。

 

こうした‘答えなき答え’を創造するといった思考の深さ、デザイン力、オリジナリティーが試されるようになってきました。

別に浮足立つ必要はありません。

時代がどう変わろうと、強調すべきことは次の2点。

何度も繰り返しますが、『強く、深く考える習慣』そして『読解力』。保護者の皆様には頭の中を単純化していただき、この2点を常に念頭に置いて工夫を凝らし、関わっていただきたいと思います。

さて、以下は事務的なご連絡になります。

①中学部は現在2クラス編成で授業を行っていますが、部活が本格化する7月からは、学校と同様に1クラスに戻し、曜日、時間を変更する予定です。
②例年ですと、7月の後半から8月の5日ぐらいまで、全12日間の夏期講習です。8月の後半は9日間の集中授業です。今年度は、墨田区の小・中の夏休みが8月1日から23日まで、都立高校が8月8日から23日と大幅な変更が加えられています。中学、高校と異なる日程を組まなければなりません。また、他区の夏休み期間も考慮に入れなければなりません。 ①②とも決定次第なるべく早く通知いたします。尚、どういう日程になろうとも、欠席者には補習をいたしますので、ご心配なく。7月は31日(金)まで通常通りの授業を行います。

≪小学部≫
30分の読書(主に物語)に加え、新聞(朝日小学生新聞)記事にも当たらせるようにしました。3・4年生にはきびしいかなと思いきや、いい感じで読み進めています。早い時期から大人の書いた論説文や説明文に慣れさせ、新聞記事の豊富な内容に気づいてもらい、将来は新聞なしには毎日が成り立たないという大人になってもらいたいです。時期を見て、昨年度まで続けていた漢字テストと意味調べを再開します。また、新聞記事の要約といった‘生意気な’作業にも取り組ませます。まず読むこと、そして書くことを中心に行ってまいります。算数はGTと算数トレーニングを両輪として、基礎力と思考力の涵養に努めてまいります。全生徒とも、集中して授業に取り組んでいます。騒いだり、おしゃべりをしたりする生徒は皆無です。

≪中学1年≫
なんと素直な生徒が集まったのでしょう。男の子も、女の子も気のやさしい子ばかり。それに笑顔がいい。わたしの子ども時代の散々な話や海外での経験話に喰いついてくるわ。授業をしていて楽しいクラスです。すでに1学期分の学習内容は終わっています。勉強への姿勢や進め方、部活への取り組み、勉強との両立など、機会あるごと話をしていきます。思考を少しずつ大人化していきます。なお、英・数とも、確認テストが取り入れられ、一定の点数が取れていないとリテスト(再テスト)となり、授業日以外にも来室してもらいます。こうした繰り返しの中で、“勉強は自分の仕事だ”という意識を持たせるようにします。

≪中学2年≫
大人になるものです。1年生時代は目を離すとすぐに揺れ出した彼ら、2クラスにしたせいもあって、皆が皆集中して授業に取り組んでいます。全体的に、学校の成績・順位を上げてきています。小テストや確認テストに対する向かい方も良好で、これからが楽しみです。中2は中だるみの時期ですが、たるませて良いケースもあります。じっくり見守って、あまり口うるさく言わないよう注意してください。部活に取り組み、ウエルに嫌がらずに通っている限り大きな心配はありません。

≪中学3年≫
英・数とも1学期分の学習内容は終わっています。英語は7月中に中3すべての項目がクリアーしますので、最低限、英検3級は早めに取得しておきましょう。準2級は持っていたい。来年の入試がどうなろうとも、都立、私立とも万全な体制で臨めるようカリキュラムを組んでありますので、ご心配はありません。本来ならば、6月から会場テスト(Vもぎ)に参加させるのですが、コロナの影響で中止になったり、自宅受験という例外処置がとられています。Vもぎに関しては、9月以降で十分です。受験料の徴収を含め、追って連絡します。受験に関するガイダンスや心構え、少しずつ話していきます。来年2月のピークに合わせて、徐々に徐々にモチベーションを上げていきます。

≪高校1年≫
高校受験でつまずき、悔しい思いをした生徒もいます。大学受験で、かならず“仇”をとります。とりあえず、高校生活に慣れることですね。様子見しながら、流れに乗っていきましょう。勉強面では、やはり数学に苦しめられます。どうぞ、ウエルの先生たちにこれまで以上に接近して、うまく利用して下さい。

≪高校2年≫
ウエルのことを知り尽くした“ベテラン高校生”の集まりです。お父さん、お母さんにもわたしの教え子が5人もいらっしゃる。ほんとうにうれしいです。光栄なことです。英語では毎週の単語テスト(30回)が終了し、いよいよ受験英語必須の構文・文法・イディオムのテストが始まります。この1冊分のテストが終わったとき、英文がこれまでとは違った形でクリアーに見えてくるようになります。週1回の授業ですが、中身の濃いものにしていきます。なお、文系では国語と社会、理系では理科、個々人に課題を出す準備ができています。

≪高校3年≫
ほとんどが文系の生徒です。例年になく社会の『テスト学習』を早めに始めました。文系の鉄則のひとつは「社会オタク」になることです。読解中心の英語と国語は‘水もの’的な要素が多分にあるので、社会が得点源にならないと勝負になりません。いい感じで仕上がっています。英文もだいぶ読めるようになりました。ますます鍛え上げていきます。

 

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