墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
数日前の三者面談から。
「中3生Aに誰もが知る私立B高校から、スポーツクラスへの勧誘があり、いかがなものか?」
このクラスに入らないと、部活に参加することはできないそうです
入学金や授業料等の免除はありません。
Aはすでに決めている気配で、最終判断をする前にとりあえずわたしの話を聞いてから、というスタンスでした。
Aの「決めている」、とは私立Bの誘いをけって、都立に進むという選択です。
これまで実に多くのスポーツ推薦に関する相談を受けてまいりました。
時間をかけて、スポーツ推薦のメリットとデメリットの双方を事例を挙げて説明します。
内容的にはデメリットにかける時間の方が圧倒的に多いのですが。
わたしから勧めたり、止めさせたりはしません。
たくさんの情報と考える材料を提供して、最終的には本人自身に決めさせます。
親や先生、顧問、コーチの意見は聞くものの、自らの意思で最終決断をさせます。
例えば、親の意見に盲目的に従って入部してしまうと、何かの挫折にぶつかったとき、親へ責任を転嫁して、自ら挫折を乗り越えることが難しくなるケースが少なくありません。親子関係にもひびが入ります。
これは中学・高校・大学選びと同様です。
本人の意思を無視した選択は、いつかかならず破綻します。
わたしが問題として取り上げておきたいのは、高校からの勧誘に対して、9月という早い時期に決断を迫られるという点です。
「この9月中旬に決めてくれ」と、高校側からプレッシャー。
都大会が終わってまだ1カ月です。他校からの勧誘もあります。
考える時間が少なさすぎますね。
もう1点は、都内私立高校の「入試相談」は、毎年12月15日と厳格に決められていますが、スポーツ推薦には、こうした規定がないようです。これも問題です。
また、9月・10月に入学が内定されてしまうと、受験の緊張感から解放されて、勉強がおろそかになることは見えています。
来年の都立高校の入試(2/21)まで必死に勉強に取り組む生徒と、この9月で内定をもらう生徒の差は言うに及ばず。
スポ薦で中3生を青田刈りする私立高校側は、はたして負い目や責任を感じているのでしょうか。あくまで教育の一環としての部活動です。原点に立ち返ってほしいですね。
本日もお読みいただきありがとうございます。
以下は、恒例の”ウエルの頑張りっ子”の一例です。
≪高校部 評定平均≫ ※高校部もまじめにコツコツ努力しています!
TS君 4.3(科学技術)
HY君 4.4(関東第一)
SR君 4.2(小岩)
FSさん 4.5(深川)
WSさん 4.3(墨田川)
WT君 4.1(城東)
[以上8/31までの集計分]
≪英検2次 合格者≫
※1次試験合格者、2次も全員が合格!
2級 高2 HK君(本所)
準2級 中3 KS君(墨田)
3級 中3 KT君(寺島)
中3 TY君(桜堤)
中3MMさん(墨田)
≪数検 3級≫
中2 KS君(墨田)
※中2のこの時期での3級(中3終了範囲)はお見事!
第2学期 生徒募集中!
メールやフリーダイヤルにてお問い合わせください。
お気軽にどうぞ。
以下は、ウエルの頑張りっ子たちの前期・中間テストの結果です。掲載されなかった生徒も、伸びを示している子がたくさんいます。今回は85点以上を載せました。
中学1年
NK君(吾二) 数=87
ST君(桜堤) 社=90、理=91、
英=86
NT君(墨田) 理=98、英=90
HK 君(桜堤) 社=92、英=86
中 学 2 年
MY君(立花) 英=96
KS君(墨田) 国=88、社=95、
数=96、理=95、(英=84)
SKさん(桜堤) 国=85、社=91、
数=87(英=83)
HRさん(桜堤) 数=98,理=88
KH君(桜堤) 国=86、数=94、
理=88
中 学 3 年
HYさん(寺島) 国=87、数=95,
英=97
TH君(寺島) 国=96、数=96,
英=93、社=93、理=98
NIさん(桜堤) 国=92、社=94、
理=86
TY君(桜堤) 社=88
HAさん(小岩三) 数=92
SSさん(墨田) 国=96、英=88
MMさん (墨田)社=85、英=88
KS君(墨田) 国=94、社=93、
理=98,英=100
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0120-630-133