本日は、高校部の課題の確認と新たな課題の手渡し日でした。
マスク、手指の消毒、換気(教室前後のドアの開放と換気扇作動)に加え、時間差での入室等々。
「三密」の回避を常に念頭に置いてはいるのですが、生徒同士が教室で鉢合わせをすると、やはりというか1ヵ月分の ”なつかしさ”を取り戻すかのように、接近して話し込みます。
接近注意信号を出しても、知らず間に’危険水域’に達しています。
人恋しくて仕方がなかった、こんな思いにあふれているのです。特に女の子は。
外から見ているとほのぼのとしていいのですが。黙っていたらいつまでもおしゃべりは止まないことでしょう。
ラインやスカイプなどだけでは満たされないのでしょう。
やはりひとは”生身のコミュニケーション”を求める動物ですね。
加えて、わたしは子ども見ると無意識に触りたくなる癖があります。
赤ちゃんなど塾に連れてきたらもうたいへん。塾生の弟妹だったり、教え子の赤ちゃんだったりするのですが、
そく手を洗って(お母さんにお願いしたうえで)、だっこさせてもらいます。
あの柔らかさ、におい、青みがかったまんまるの瞳、かわいーですよね。いつまでもだっこしていたいんです。
赤ちゃんに関しては、こんなエピソードがあります。
わたしの母親といっても20年ほど前に亡くなっていますが、その母親からこんなことを聞いた覚えがあります。
「おまえは、幼稚園の頃から赤ちゃんがすきで、知らないお母さんでも寄って行って、『あかちゃん、だっこさせて』とお願いしていたんだ」
ひとは言葉によるコミュニケーションとともに、皮膚感覚によるコミュニケーションが不可欠ですね。
塾の授業の再開、実に悩ましい問題です。
当学院は100㎡以下(96.32㎡)ですので、都の休業の要請からのがれているのですが、やはり生徒間の「密」が……。
休み時間は不動にして、おしゃべりも禁止に?
オンラインの環境も整っていませんし……。
こんな情けない嘆きで今日のブログは閉じさせていただきます。
くれぐれもご自愛ください。
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