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「解党的出直し!?」無理でしょうね。

2025.10.03 塾長ブログ

墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。

 

明日、4日(土)は自民党総裁選。

 

正直、まったく興味もなく、誰が総裁になっても候補者の言う「解党的出直し」などできるはずもなし。

 

顔ぶれも変わらず、「解党的」という言葉にふさわしい政策も皆無!

 

各メディアはこんな茶番に付き合っている場合ではないはず。

 

 

もし、「解党的」というなら、

 

たとえば、企業献金を廃止し、大企業との癒着を断つ。

 

たとえば、年齢差別にあたるが、70歳以上の威張った‘昭和議員’にご退場を願う。

 

とえば、日本の恥、ジェンダー・ギャップランキング148カ国中118位を、1年で50位以内にする。 

 

選択的夫婦別姓に歩み寄った候補者が、総裁選が始まると岩盤保守層を意識してなのか、口を閉ざす。

情けないですね。政策を実行するよりも、選挙優先の「政治家」ならぬ「政治屋」。

 

また、たとえば、先進国の中で最低水準の食料自給率38%(カロリーベイス)を、ハイペースでアップする。

 

たとえば、労働者の実質賃金の停滞に比して、大企業の内部留保が564兆円と過去最大を更新、即刻課税対象にする。

 

たとえば、イスラエルに武器を売って暴利を貪る死の商人を放し飼いにしているトランプに、いますぐNO ! を突き付ける。

 

たとえば、、、、、。

 

 

誰一人、重要課題として取り上げていない。

何をもって「解党的」なのか、国民にきちっと説明してほしいですね。

 

 

少なくとも、K・S氏にはご遠慮願いたい。

 

昨年の総裁選の討論会での発言が思い起こされます。

男子学生から「奨学金の返済負担が重い」との訴えに対して、K・S氏は次のように答えたのです。

 

「大学に行くのがすべてではない。(料理人のように)手に職をつければ、大学を出てからの所得と遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」

 

この国会議員は、この大学生の切実な訴えを聴き入れる能力に欠ける。

感情移入ができていない。

 

「奨学金の返済」という問題が、「手に職を」という別次元の問題にすり替えられている。

意図的な発言だとしたら、大学生を愚弄したことになる。

やはり、彼の言語理解力の問題なのでしょうか。

 

 

こんな方が総裁に!?

日本沈没ですね。

 

 

最後に、クイズです。

税金、社会保険料、消費税等々すべて合算すると、平均的な国民の税負担率は、『給与の何%?』くらいになると思いますか。

 

答えは、ある統計によると48.4%だそうです。

 

この数字、すべて政治で決まるのです。

 

わたしたち市民は、しっかりと権力を監視していかなければなりませんね。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

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