塾長ブログ

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わたしのゴールデン・ウィーク

2013.04.27 塾長ブログ

毎年、ゴールデン・ウィーク休暇を長くとらせて頂いています。

今年度は、4/28(日)から5/6(月)の9日間です [中学3年生

のみ、5/1(水)は授業があります。お問い合わせ等につき

ましては、5/1(水)か、5/7(火)以降にお願い致します。]

さて、貴重な長期の休暇。

 

「塾長の趣味は?」と問われれば、やはり井の一番に読書と

答えることでしょう。

休日は、教育や社会科学系よりも、小説に目が奪われて

しまいます。

この休暇では、未読となっているドストエフスキー最後の長編

『カラマーゾフの兄弟』を亀山郁夫(光文社)ではなく、原卓也

訳(新潮文庫)で読んでみようと思っています。亀山氏の訳の

方がよいですか?ロシア文学に詳しい方、ぜひアドバイスを

お願いします。

数年前、ウエル学院オリジナルの読書案内を作成しました。

そこでは中学、高校、親と3つに分けて図書を紹介しました。

ここでは、わたしの一押しの小説を5点だけリスト・アップ

します。有名なものばかりですが、未読の作品があれば、

目をお通しください。”はずれ小説”はひとつもありません。

●「原爆で”顔”を奪われたある女性の壮絶な人生」

千田夏光  『踏まれ草』  汐文社

●「水俣病と人間の尊厳にふれる」

石牟礼道子  『苦界浄土』  新潮文庫

●「被差別部落民の優しさとその闘いに感動する」

住井すゑ  『橋のない川』  新潮文庫(全7巻)

●「インドに渡った駄目神学生に神の光が…」

遠藤周作  『深い川』  講談社文庫

●「もう一つのダ・ヴィンチ・コード」

ピーター・シャビエル  『イエスの涙』  アートヴィレッジ

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