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パロディむかし話 小6K T君の作品

2013.11.15 塾長ブログ

小学生の国語の授業では、毎回課題作文を書かせています。

今月の作文の中で特に生徒にうけたのが、ウソ作文の一つ「むかし話パロディ作文」でした。

6年生KT君の「りんごじいさん」を紹介します。

 

むかしむかし あるところに おじいさんとおばあさんが 

  住んでいました。

  おじいさんは山へ散歩に おばあさんは川へせんたくに

  いきました。

  おばあさんの目の前に 大きな大きなりんごが 

  流れてきました。

  おばあさんはそのりんごを 家にもち帰って おじいさんが

  帰ってきたら いっしょに食べようと決めました。

  ところが まってもまっても おじいさんは帰ってきません。

  夜になっても 帰ってきません。

  しんぱいだったのですが おじいさんをさしおいて

  ひとりで りんごを食べることにしました。

  ほうちょうを入れました。 

  なんと 中から おじいさんが出てきました。

  ふたりなかよく りんごを食べたとさ。 

  めでたし めでたし。

 

どうです、おもしろいでしょう。

パロディでも、物語文でも自分でストーリーを創り上げていく

作業は、子ども達の心と日本語力向上にとって とても大切です。

ウソ作文によって子ども達の想像力と創造力をかきたてていきましょう。

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