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ボンボン国会議員に退場宣告(その1)

2024.10.09 塾長ブログ

墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。

 

昨日は、墨田区内中学の連合陸上競技大会でした。

国立競技場が会場となりました。選手にとっては最高の思い出のひとつになるでしょう。

 

 

わたしの“反権力”という学生時代以来のスタンスには、若干の「そねみ」「妬み」といった下級国民の心情が介在している気がします。

 

七光り・勝ち組・上級国民である自民党の国会議員が話し始めると同時に、わたしは自動的に戦闘モードに入ります。自分でも呆れた態度だと自覚はしているのですが。治りません。

 

すでに古い話になりますが、あの小泉進次郎の討論会の発言には、おもわず「お馬鹿さん」「即刻退場!」のレッテルを貼らせてもらいました。

 

ある男子大学生から奨学金の返済が重い、何か対策は?と問われ、あのお坊ちゃまは、「大学に行くのがすべてじゃない」「手に職をつければ、大学を出てからの所得と遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」と回答しました。

 

現在、負担となっている奨学金(わたしは「教育ローン」と呼んでいますが)に対する援助策を問うているにもかかわらず、「手に職を…」ととんちんかん答弁で返すこの人。‘やばい’ですね。

 

ひょっとして、重くのしかかる奨学金問題から世間の目をくらますために、あえてとんちんかん答弁をしたのでしょうか。いや、そこまで戦略の働く議員ではありませんね。

 

小泉の世襲は4代。110年以上も前から続いているそうです。

お坊ちゃまは、お金の苦労なく、奨学金とは全く無縁のぼんぼん大学生、留学生であったのでしょう。

 

質問した大学生は再びマイクをもらって、戦闘モードで発言すべきでした。

「教育ローンの大変さも知らない議員から手に職を、などと言われたくありません。大学生をローンから救い出す考えはないということですね」と。

 

マサハル大学生も飛び入り援護して、「議員、どれだけの人が手に職をつけて、遜色なく稼いでいるというのか、具体的なデータを示してください。どの組織が発表したどんなデータですか。答えてください。」

 

教育ローンでどれだけの大学生が、どれだけ苦労しているのか。

議員には、客観的なデータと日常の生活実態をぜひ見てもらいたいですね。

 

軽々しく手に職を、などと大学生を愚弄するかのような輩は、即刻退場を!

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

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