墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
前回のブログでは、参政党の宣伝カーから流れる 「日本人ファースト 当たり前!」に不快感と怒気を覚え、貴重な日曜休みが台無しになったとの個人的な報告をさせていただきました。
その日から2日後の朝、散歩途中で区の掲示板のお知らせに目が留まりました。
あの問題の場所(公園と教会)から数百メートルのところです。
写真を撮っておけばよかったと今さらに後悔しているのですが、オレンジ色のA4紙には外国人のママを誘う文面が記されていました。
正確には覚えていないのですが、こんな内容でした。
「人種・国籍は問いません。外国人ママも、日本人ママも自分の国のお菓子を持ち寄って、みんなで楽しいひと時を過ごしませんか。言葉の問題は心配ありません」
文面全体の雰囲気から察すると、子育て中の外国人ママに寄り添って、孤独感や苦労を共有し、日本の生活になじんでもらいたいとの自然体で、優しさあふれるボランティア精神が感じられました。
一方では、宣伝カーからのえげつない「日本人ファースト 当たり前」の連呼。
一方は、知らない土地で苦労を重ねる外国人のママを心から歓迎し受け入れようとする素敵なイベント。
このイベント広報がわたしの憤怒をきれいさっぱり洗い流してくれました。
日本にいる多くの外国人労働者やその家族、子どもたち。
メディアもわたしたちもその大変さや苦労に意識してなのか、無意識なのか目を背けてはいないでしょうか。
外国人も、日本人もない。
同じ人間として、仲間として手を携えて共に生きていくことのすばらしさ。
次代を担う子どもたちにぜひ伝えていきたいですね。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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