大学合格実績のご報告です。
それにしても今年の高校3年生は受難続きでした。
休校で集中力が途切れたり、共通テスト(出題形式の変更や民間英語検定、記述式問題)に翻弄されたり、部活動も不全感を残すばかりでした。修学旅行も中止になったり、卒業式も小規模に。そればかりではなく、楽しみにしていた卒業旅行も、非常事態宣言の再延長で変更をせまられたり、キャンセルせざるを得なくなりました。好天気に誘われて久々に友達と外出すれば、不要不急云々で批判の的にされる。
ガースや都知事がいくら協力を求めても、若者たちはどこ吹く風です。当然でしょう。日本の政治や政権、国会議員が信頼に足る役割を果たしていないからです。公文書の偽造、虚偽答弁、国会議員の夜の街豪遊、女性蔑視発言、違法接待、官僚へのオーバーワークの強要、等々、数えたらきりがないほどの退廃ぶり。政治家の指示に素直に従う方が無理筋。
こんなデータもまさしく若者たちの政治不信に直結するものでしょう。あまりに気の毒で、言葉が出ません。
大学生が中心の団体「#みんなの生理」が高校生以上の学生を対象に、「生理の貧困」について調査したところ、過去1年間に「経済的な理由で生理用品を買うのに苦労した」という学生が20%にものぼることがわかりました。このほか、「生理用品を交換する頻度を減らしたことがある」=37%、「トイレットペーパーなど生理用品でないものを使った」=27%、また、「生理用品を買えなかったことがある」と答えた学生が6%もいました(日テレNEWS24 3/5配信より)。
いつの時代の話なのでしょうか。戦前や戦後まもなくの話ではないのです。
飲食業や観光業に大幅なてこ入れをするのもいいでしょう。しかし、学生たちのこうした実態にも目を向け、早急に援助の手を差し伸べてもらいたい。不憫でなりません。
この1年、高校3年生との関りを振り返ってみると、やはり密なコミュニケーションが減りました。共通テスト初年度ということもあり、その対策に多くの時間を取った分、歓談の時間が削られました。また、マスク越しの話し合いにお互いが遠慮がちになっていたことも一因でしょう。
大学入学後、コロナが終息したら、いっしょにご飯を食べましょう。高校時代を振り返ったり、大学生活について報告してください。とりあえず、間近にせまった歓送会でお会いしましょう。
高校3年生の皆さん、保護者の皆様、本当にお疲れさまでした。
21年度 高校部合格実績
千葉大学(理学)
大妻女子大学(英文)
大妻女子大学(家政)
跡見学園女子(コミュニティデザイン)
跡見学園女子(観光デザイン)
共立女子大学(文芸)
共立女子大学(国際)
駒澤大学(家政)
芝浦工業大学(システム理工)
成城大学(社会イノベーション)
拓殖大学(国際ビジネス)
中央大学(理工)
東京成徳大学(子ども)
東京理科大学(数学)
東京理科大学(応用数学)
東京理科大学(理工)
東洋大学(社学)
東洋大学(教育)
東洋大学(総合政策)
獨協大学(経済)
獨協大学(総合政策)
日本女子大学(家政)
日本体育大学(体育)
日本女子体育大学(体育)
明海大学(ホスピタリティツーリズム)
明治大学(理工)
明治大学(総合数理)
明治学院大学(経営)
武蔵野大学(経営)
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