墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室 からのお知らせです。
新中学2年生と3年生に「この1年を振り返って」という作文を書いてもらいました。ねらいは「各生徒の現状の把握」です。
ある生徒は、「母親がテストに関わることで、姉と比べてくるのがストレスになる」と太字で書いていました。
“兄弟姉妹比較”はいつになってもなくなることのない「家族ある・ある」のひとつですね。
先日も「先生聞いて。今日担任からこちらから聞いてもないのに『まだまだ兄貴の域には達していないな』なんて言われ、頭にきた」と。
親も教師も悪気はないのでしょうが、「子どもを比較を通してみるのではなく、常に個人として見る」という至極当然な論理が抜け落ちてしまうようです。本人のモチベーションを少しでも高めようとする比較なのかもしれませんが、それを突き付けられた方は気分がよろしくない。
比較表現は子どもには次のように内面化されます。
「あなたは姉より劣っている。価値がない。」
「劣ったあなたには、愛は注がない。」
比較表現は、わが子に劣等感や嫉妬心を植え付ける結果になります。
親子関係や兄弟姉妹関係に亀裂をうみます。なによりも、子どもから生き生きとした実存感を奪うことに繋がります。
新学年を前にして、子どもとの関わりを振り返っておきたいですね。
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