
墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
子どもにスマホを与える上での注意点、1つ目は、「小学生にスマホは不要」。
2つ目は、「スマホは買い与えるのではなく、貸与する」。
そして3つ目は、「子どもとスマホのあり方について、さまざまな制限そして怖さを含めて、親自身が勉強しておく」。
4つ目、「家族会議よろしく、親子共々じっくりと話し合って、ルールを成文化する。
さらには、ルール違反についての罰則を決めておく。」
5つ目、「成文化したら、親も子どももそれに署名する」。
誰しもが一度は目にし、耳にしたことのある内容ですが、誰しもが実行できていない内容でもありますね。
興味深い条例案が可決され、10月1日をもって施行される予定です。
愛知県豊明市では、スマホを1日2時間以内を目安とし、さらに小学生は午後9時まで、中学生以上18歳未満は午後10時までを目安に各家庭でルールを作るよう促すもの(朝日新聞 9/17)。
発案した市長には権威主義的な‘強制’という意図は全くなく、スマホの過剰使用は今や社会問題であり、スマホとの関わりについて立ち止まって考えるべき時が来ている、との問題提起を発したものとわたしは理解しています。
基本的に、国や行政が家庭内のことに首を突っ込むことには賛成しかねますが、スマホ使用について親子間で話し合いをするうえでのたたき台としての意義は大きいのではないでしょうか。
批判やクレーム覚悟の上での問題提起、芯のある立派な市長さんですね。
最新の調査によると、平日の平均時間になりますが、小6=ゲーム1時間43分、スマホ=1時間5分、中3=ゲーム1時間48分、スマホ=1時間56分と、3年目に比べ、4項目すべてにおいて20分ほど増えていました。
ちなみに、今から20年前、スマホに変わる娯楽源はTVでした。
平均視聴時間は、小学生が約2時間、中学生が2時間15分、高校生が約1時間半でした。
やはり、スマホ・ゲームに接する時間はTVに比べても長いことが分かります。
もうこんな時間、小学生がやって来ました。
ウエルの小学生の授業前の行動をぜひ見てください。
自動ドアから入室し、わたしとあいさつを交わし、そして教室に。席を確保すると、
各自の課題図書を本棚から持って来て、誰に何を言われることなく読書に入ります。
わたしからの指示は一切なく、誰一人おしゃべりすることなく、読書に没頭します。
この小学生のルーティーンと静かなる雰囲気、いいですよー!
授業時間が迫ってきました。
今回は、千葉大学教育学部長の次の言葉をかみしめて、終わらせていただきます。
「親とコミュニケーションをとれていれば、子どもはスマホやゲーム依存にはなりにくい」
本日もお読みいただきありがとうございます。
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