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子どもとスマホ~親の対応がすべて~(その1)

2025.09.20 塾長ブログ

墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。

 

ウエルでは9月は、保護者との‘お話タイム’(個人面談)月間となっています。

毎日、数名の保護者の方とお会いし、有意義な時間を過ごしているところです。

 

中学生をもつ保護者からは、スマホ・ゲームにかける時間が長すぎるという“苦情”が例外なく寄せられます。いや、若干の例外はあります。それは成績上位者、親が注意することもなく、自らわきまえてスマホを利用しています。

親としてこんな楽なことはありませんね。

 

生徒の側のスマホに対する意識なのですが、中学2年生に作文(「毎日の生活を振り返り、今後の自分のあり方について記述する」)を書いてもらったのですが、ほとんどの生徒が「スマホ・ゲームの時間が長すぎる、今後は制限をかけていきたい」と改めたい旨、記しています。

 

親も子も、スマホ・ゲームへの依存が負の関心事のNO1ということでした。

 

さて、スマホに関してわたしが保護者に言い続けていること(あたり前過ぎて、面白みはありませんが)、

まず1つ目は、小学生には不要ということです。

 

何のためにあんな高価なものを小学生に買い与えるのか、わたしが聞きたいです。

 

ゲームにはまっていいよ!勉強時間が減ってもいいよ!知らない大人とつながっていいよ!という親からのメッセージ以外何ものでもありません。

 

よく引き合いに出されるのが、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツの話。

自分の子どもをスマホやデジタル機器から遠ざけていたという逸話はよく知られています。

ビル・ゲイツ夫妻は、14歳になるまでスマホをもたせなかったと、新聞の取材に答えています。

こうした機器を開発し、デメリットも十分に把握しているこの2人が警告を発しているのですから、わたしたち凡人は素直に従った方が得策です。

 

このつづきは次回で。

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

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