ご存知の通り、新型コロナウイルスの感染防止を理由に全国すべての小中高校と特別支援学校について、3月2日(月)から春休みに入るまで臨時休校するよう要請がありました。
この安倍首相による要請には重大な問題点があり、やはり官邸主導の策なき強引なものであることが明らかになっています。
政府の専門家会議のメンバーで小児科医の岡部信彦氏(川崎市健康安全研究所長)は、新型コロナウイルスではこれまでのところ子どもの感染者がとても少なく重症者がいないことが分かっているとし、「専門家会議でも休講は諮問されず、提言もしていない」と話しています。
濱田篤郎氏(東京医科大学教授・渡航医学)も「総合的にみなければ、感染拡大の抑制効果はわからない」と述べています。
そこで、ウエル学院としては以下の対応を取ることにいたしました。
①3月中の授業は、重大な感染拡大(の予兆)のない限り平常通り行 います。
②ただし、休みを希望される方は遠慮なく申し出てください。
③当学院の感染防止策についてですが、正直なところ以下のようなことしかできません。
[1]講師のマスク着用
[2]入室時の手指消毒(アルコール、過剰に反応してしまう生徒に は次亜塩素酸水)
[3]アルコールまたは次亜塩素酸水による教室内およびトイレの
清掃(毎日)
本来ならば「要請」に素直に従って休塾にすればよいのかもしれませんが、熟考の結果、以上の対応をさせていただくことにいたしました。
取り急ぎ本書面をもってご報告申し上げます。
ウエル学院塾長 平野雅春
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