新年おめでとうございます。
拙いブログですが、今年も時間ある限り書いていきたいと思っています。
よろしければお付き合いください。
今日は3日。
『新春 躍進する大学の学長メッセージ』(全24大学)に目を通しました。
キー・ワードをピックアップするだけで、世の趨勢やチャレンジ(社会的な課題)が手に取るように見えてきます。
「分離融合教育」「数理・データサイエンス・AIプログラム」(全学部で必修化や学部の新設)、「グローバル教育と人材の養成」「SDGs教育」等々、最先端の科学をカリキュラムに取り入れています。
「文系の高校3年生にも、数学を必修化しなさい」とずっと言い続けてきました。ここに来てやっとわたしの主張が分かってもらえるようになりました。
数年前、早稲田の政経が数学を入試科目に取り入れて、驚かせました。
他大学の特に経済学部や経営学部も追従したいのが本音なのでしょうが、倍率や志望者の低下が目に見えていますので、実行には至りません。
いまや経済は「統計そのものの学問」といってもよいでしょう。なのに、数学から離れてしまったが学生がほとんどという実態。
あの文型ガチガチのキリスト教系大学「明治学院大学」が、2024年に理系学部として「情報数理学部」を開設します。時代を感じさせる出来事と言ってよいでしょう。
大学の理工学部が女子を優先的に採るようになってきました。
就職は「理高文低」が固定化されています。
文系的な素養とともに、数学・理科といった理系的なジャンルに女子はもちろん、早期から関心を深めさせるような対応が求められてきます。
塾として「算数嫌い」「数学オンチ」の生徒は出さないように、いや、積極的に算数・数学に取り組んでもらえるよう工夫に満ちた授業を展開していきたいと思っています。
貴重なお時間、本日もお読みいただきありがとうございます。
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