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社会科がどうしても苦手! どうする?

2024.07.04 塾長ブログ

墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。

うだる暑さに閉口。うんざり。この夏はどうなるのでしょうか。

体調には十分ご留意ください。

 

 

6月は“お話タイム”(保護者との個人面談)月間でした。

その中で、「どうしても社会が苦手で、定期テストの点数が上がりません」(中3・女子)との相談を受けました。

 

そのお母さんには、こんな話をしました。

「かつて、やたらにニュースや社会(歴史、地理)に強い小学6年生がいました。聞いてみると、おじいちゃん子で、低学年の時は毎晩、おじいちゃんのあぐらの上で晩酌に付き合って、いっしょにニュースを見ていました。おじいちゃんの“解説”がおもしろくて、自然に社会(科)への関心が高まりました。中学入学後3年間、社会の通知表は5以外取ったことはありません。大学も難関私立の社会科学系に進みました。」

 

歴史にめっぽう強い子は、きっかけがNHKの大河ドラマを家族全員で見たことであったり、地理に強い子は、室内に日本地図と世界地図が張ってあったり、また旅行の計画や日程を子どもに決めさせたり……。

 

子どもの社会科への興味や接近は、家庭環境や親の意図的な行為が強く影響します。

たとえば、親が選挙に行かなかったり、選挙の話を子どもに振ったりしなければ、子どもは選挙にも、やがては中学3年で習う社会科の公民にも関心を寄せることはないでしょう。

 

極力、ご家庭内でニュースや‘池上番組’をいっしょに見たり、政治・経済・地理・歴史に関する題材にふれたりしてください。小学生低学年からがキーになります。中学生からでは残念ながら遅いですね。遊びとしてのスマホに時間を取られて、ニュースどころではなくなる生徒が大半だからです。

 

 

ウエル学院のホームページの目次をご覧ください。

そのなかに 『いずみ(IZUMI)』 という項目がございますので、クリックしてください。

「子ども達の学力向上のために~いま、親に出来る事~」というわたしの拙論をアップしてあります。ご家庭内でできる工夫(小学生を意識して書きました)を羅列してみました。ぜひご一読ください。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

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