塾長ブログ

墨田区　東向島　学習塾　ウエル学院平野進学教室からのお便りです。

 

１か月ほど前に小６Kさんのお母さんからこんなお尋ねを受けました。

「英語塾へは通っていません。中学入学前までに何かやっておくべきことはありますか？」

 

即答しました。

「何もやることはありません。ローマ字だけは正確に書けるようにしてください。来年３月から英語の授業が始まります。わたしが責任を持って指導します。安心してください。」

 

わたしが最も危惧することは、英語塾へ通って英語そのものに興味を失ったり、嫌いになってしまうことなのです。

楽しんで通っていれば成果は出るのですが、小6の時点で嫌いになってしまうとOUT！です。

この先ずっと嫌いなままで中学、高校を過ごすことになります。

高校受験、大学受験は期待のもてないものになってしまいます。

英語ができないというだけで、人生の選択肢を狭めることにもなります。

 

Kさんは算数のセンスが抜群な子。

教えなくても受験算数を身につけるような発想力を持っています。

国語も４年生から塾でかなりの量を読破してきましたので、読解力も上々。

国語力のある子は、まちがいなく英語もできるようになります。

言語を扱うことにおいて共通しているからです。

 

「ローマ字が書ければ」というわたしのアドバイスの根拠はこの辺りにあります。

日本人はローマ字風に英単語を覚えますので、五十音を何も見ずにローマ字で書けるようにしておいてください。

 

小学6年生に対する英語の導入、とてもやりがいがあり、またその先、生徒たちの英語力を左右するほどの重要度があります。

 

まず英語に対する興味や楽しさを知ってもらわなければなりません。

次に、英語学習の作法・勉強の仕方を具体的に示していかなければなりません。

 

期待してください。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

冬期講習・第３学期　

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