ウエル学院平野進学教室 曳舟 東向島 墨田区の学習塾からのお知らせです。
都立一般選抜が終わりました。
受検者は自分が答えを記入した問題用紙をもって21時に集合です。
表情硬く、うつむき加減に入室する子もいれば、いつもと変わらず 「こんばんは!」 と明るく挨拶をして入室する子もいます。
自分の得点を確認するわけですから、生徒たちは一様に静まり返って採点を始めます。
ヒヤヒヤ、ドキドキ感が教室中に蔓延します。
わたしも思わず退室してしまうほどの緊張感です。何十年やっていても、この時間は耐えられません。
国語の作文、数学の証明問題、英作文、理科・社会の記述問題、これらは別室でのわたしとの1対1のやり取りで、配点します。この時点で、全教科の得点が出てきます。
生徒によっては、わたしの表情をじっとうかがっているのがわかります。
「結果はどう?」 と無言の圧力をかけてきます。
平均点、最終倍率、男女別緩和などの数字が出そろっていため、合格の可能性については一切触れません。ただし、「先生と話したい人は、明日訪ねてきてください。とりあえず今日はぐっすり寝てください」と。
よわいを重ねるごとに、高所と閉所に対する恐怖心が増していることに気づかされます。同じように、教え子の不合格の烙印に対しても、不憫さが確実に強まっています。ちょうど孫にたいする祖父母の「かわいそう」という感情移入に似ているのかもしれません。
合格発表は1週間後の3月1日(水)。
1クラス限定12名。ひとり一人にかける“心のことば”を用意しておきます。
苦心するのは落ちてしまった子への言葉がけです。
中学3年生、全国の受験生、お疲れさまでした。
ウエル学院で残るのは、国立大学を目指して毎日通ってくるSさんだけです。
疲れをおくびにもみせず、がんばっています。
これから2次募集を受ける受験生、国公立をねらう受験生、浪人生、
今しばらくの辛抱です。特に、浪人生は疲れのピークですね。もう一息です。
みんなで応援しましょう!
体験授業 面談 ご予約受け付け中です!
お問い合わせもどうぞ!
お待ちしています!
メールかフリーダイアルでお申し込みください。
お問い合わせ
0120-630-133