各クラスについての確認事項を以下に記しておきます。
≪小学部≫
小学部に関しては、在中のダイレクトメールをご参照ください。
1点だけ付け加えます。英語についてですが、経験上、母語としての日本語がしっかりしている子は、英語もできるようになります。中学からで十分間に合います。ただし、小学校側の不慣れな英語指導で、英語嫌いになりそうな気配がありましたら、ご連絡下さい。読書の時間を英語にあて、個人指導致します。
ウエルでは週に4コマの授業しか取れないので、中途半端に英語をやるよりも、読書、国語の読解・記述、‘算数あたま’の形成に力点を置きます。
毎日の読書チェックをお願いします。
≪新中学1年≫
3月から英語と数学の授業(板書による集団授業)が始まります。
春期講習終了時までには、1学期分のカリキュラムが終了します。中学の勉強は、英・数の2科目がおさえられていれば心配ありません。ウエルの生徒は余裕をもって1学期を過ごせることでしょう。
授業時間の3分の2は教科学習。残りは私からの話が中心になります。何のために勉強するのか? 中学校生活で注意すべきことは何か? 友達や先輩とどう接したらよいのか? 各教科の能率的な勉強方法とは? 部活(私は運動系の部活を強く勧めます)と勉強、塾の両立をいかに図っていくか? そもそも中学生の目指すべきものとは? 高校受験って?等々。
新中学1年生は、「大人化計画」として、ものの考え方や理性的・論理的な発想法、そして勉強の作法をきっちりと身に付けさせます。
≪新中学2年≫
元気いっぱいの新中2生。活気があってよろしい。どんな対応をしていくのか? 英語は毎週テストをして、暗記の習慣と暗記力の強化を図ります。数学は、1つの項目が終了するたびに確認テストを行い、合格するまで何回も『復習・個人指導➡リテスト』が続けられます。このリテストが授業日以外に設定されるところが味噌で、皆合格を目指して、必死になって取り組みます。
さて、中2は“中だるみ”の時期。要領も身に付いてきます。「悪い要領」に味を占めてしまうこともあります。結果、生活全般がより怠惰な方向へと流れていきます。思春期・反抗期まっただ中で、親ともぶつかり合います。どうぞ、おおいにぶつかり合ってください。
1つの視点だけ提示しておけば、中2という時期は、塾を休まず、精力的に部活に取り組んでさえいれば、とりあえず心配はありません。
理科・国語の授業が入り、週3日となります。
最後に、英検3級を早めに取得しましょう。
≪新中学3年≫
4月より本格的に5教科体制になります。
1学期は心して部活に打ちこみ、完全燃焼させましょう。部活にいい加減な生徒は、やはり勉強も中途半端です。
ウエルのターゲットは、都立上位校です。今の実力より数段上の都立を目指します。内申はオール③ではダメ!と言い続けています。おそらく生徒本人も保護者の方も気の進まない高校のはず。オール③の生徒には、③と④の半々にせよ! オール④以上の生徒は、積極的に自校作成校(日比谷、戸山、青山、新宿、墨田川)を狙っていくように!と、はっぱをかけています。
Vもぎは6月から始まります。塾内で実力診断テスト(5科目)を行い、偏差値を割り出し、それをもとにVもぎでの志望校(都立4校・私立2校)を選んでいただきます。
充実した1年になるよう、一人ひとりに寄り添ってまいります。何かございましたらお気軽にご連絡ください。
英検準2級の取得を目指しましょう。数検、漢検にもご注目ください。
≪高校部≫
私立大学入学者の60%弱は、一般入試を受けずに推薦で合格を勝ち取っています。国公立でも2025年から30%が推薦試験で入学を決めることになります。「推薦型拡大」が新課程入試のトレンドのひとつです。これからはすべての高校生が推薦も意識した受験体制を取ることになります。
大学入試は「5ステップ」で実施されます。1ステップは、「総合型選抜」(旧AO入試)。大学側が求める学生像に合致する人物を選抜します。私立大学の86%、国立大学の73%で実施されています。志望理由書、調査書、面接、小論文(大学によっては、プレゼンテーションやグループディスカッション、国立大学は共通テストの得点等々)で合否が決まります。出願開始は毎年9月1日以降で、複数回の入試日程が設けられている大学もあります。
2ステップは、「公募推薦」「指定校推薦」と呼ばれていた「学校推薦型選抜」です。「総合型選抜」は高校側からの推薦を必要としませんが、これには必須条件となります。高校側は、3年間の評定平均値、文化・ボランティア・スポーツ活動、英検などの資格を評価の対象として特定の生徒だけを推薦します。出願は11月から始まり、12月中に発表となります。推薦で決まらなければ、3ステップの「共通テスト」(1月中旬)→4ステップの「私大一般選抜」(2月~)〔→最終ステップの「国公立2次試験」(3月~)〕という流れになります。
2ステップまでの推薦に関しては、高校1年時からの評定平均値(5段階通知表)および英検に代表される資格、文化・芸術・スポーツ活動などの実績が最重要視されます。
昨年度から高校部には、『リクルート スタディサプリ』(全5教科・2、178円 / 月)を無料提供することにしました。受験科目だけに偏らず、その他の科目も得点力を図ることが目的です。
『サプリ』とウエルの‘うり’でもある『無料質問教室(個人指導)』を有効利用して、評定平均値を上げて推薦試験(面接や作文・小論文対策を含め)にも助力いたします。
推薦でも一般選抜でも、高校生一人ひとりにとことん寄り添った対応をお約束いたします。
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