塾長ブログ

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6月 小学部 保護者の皆様へのお便り

2015.06.24 塾長ブログ

私の小学生に対する指導目標は、単に知識を増やしていくことよりも、

   〈1〉文章を落ち着いて、きっちり読み込める生徒  

   〈2〉考えることが好きな生徒  

   〈3〉感性が豊かな生徒、の3点です。

〈3〉については、読書に勝るものは他にありません。

 

この4月から始めた『ウエル学院 名作・古典読書マラソン』のリストを見ていただけたでしょうか。手作りで拙いものですが、4年生=53作品、5年生=49作品、6年生=157作品がリストアップされています。

 

私が言うのもはばかるのですが、いい作品ばかりです。ちなみに、5年生の何人かは、すでに49作品を読破し、6年生に進んでいます。6年生157作品は、「名作・古典54作品」、「平野先生がすすめる長編小説18作品」、「小学生までに読んでおきたい文学全6巻 85作品(あすなろ書房)」の3つに分けられています。

 

1日70分×2コマの授業ですので、30分を読書に当てています。シィーンと静まった中で、活字に向かっています。なかなかの雰囲気ですよ。

私も小学生時代に、こんな塾に巡り会いたかったです(本音です)。私の“読書狂い”は、残念ながら高校時代から。小・中学時代は、スポーツと武道に全時間を投入していましたので、本には向かいませんでした。この時期に本にはまっていたら、大げさではなしに、違った人生を歩んでいたかもしれません。本って、それだけ影響力のあるものです。ちなみに、高校時代にある先生から紹介された一冊の本が、大学の学部選びに直結しました。考えてみると、小・中学時代の私の後悔が、ウエルの生徒を読書に向かわせているのかもしれません。

お母さん方にお願いがあります。「うちの子本を読まない」であるとか、「ゲームばかりして」、と嘆くお友達がいましたら、ぜひウエル学院まで引っ張ってきてください。必ず読書にはまる子にします。

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