ソウル梨泰院の圧死事故、インドのつり橋落下事故、犠牲者のご冥福をお祈りするばかりです。 「事故」なのか、行政の怠慢なのか、今後の調査が待たれます。 今日はハロウィン。コロナのため3年ぶりになりますので、渋谷に集まる若者たちの度の過ぎた行動が…
すがすがしい秋晴れの日がつづいています。 馬肥ゆる秋ならぬ、腹肥ゆるこの頃、困ったものです。 昨日のお昼の番組で、拒食症の特集が組まれていました。コロナ禍のなか、増えつづけているそうです。 背中側から撮った全裸の女性。まさしく骨と皮でした。…
受験シーズンの到来です。 11月第1週に中3の保護者会があり、翌週から3週間ほどかけて保護者面談があり、翌々週から中学生、高校生との個人面談ありと、忙しい日々が続きます。そう、中学3年生には、スピーキングテスト対策も行わなければなりません。…
極限を乗り切るフランクル先生のLesson1は、「生きる目的」の自覚化。 Lesson2は、「妻との語らい」「愛の無限の力」。 そしてLesson3は、「自然」「芸術」「ユーモア」がキー・ワードになります。 収容所のなかにもちょっとした自然…
『フランクル先生から学ぶ「極限状況」からの脱出③(最終回)』は次回にまわしました。 新聞報道によりますと、今月19日、都庁において、テスト理論や英語教育の専門家が、改めて都立高校・スピーキングテストに反対表明をしました。詳細は省きますが、そ…
『夜と霧』におけるフランクル先生のLesson1は、「生きる目的」を哲学的、内面的に深化させて、与えられた責務を果たそうとすれば、この苦しみから逃れられるというものでした。 フランクル先生のLesson 2は、「愛する妻との語らい」というこ…
前々回のブログでは、正岡子規のポジティブ・シィンキングについてふれました。 子規の随筆の一部を引用しながら、同時に脳裏に浮かんだのがあの名著、フランクルの『夜と霧』です。 わたしが繰り返し読んだのが1956年に発行された霜山徳爾訳の『夜と霧…
都立高校入試・英語に加点されるスピーキングテスト(ESAT―J)は、予定通り11月27日(日)に行われるのでしょうか。 導入反対の条例案が提出され、超党派議員連盟も発足されました。また様々な団体による反対の運動が盛り上がっているにもかかわら…
今年は正岡子規(1867~1902年)、没後120年にあたります。 享年34歳の若さでした。 塾に携わるものの「習性」なのでしょう、「生誕○○年」「没後○○年」「創立・遷都・築城…○○年」という言葉には敏感に反応してしまいます。入試でねらわ…
中3生からのわたしへの悩み相談の中で、毎年挙げられる1つが、「勉強にやる気が出ないときは、どうしたらよいですか?」というものです。 そもそも勉強とは何ぞや、といった哲学チックな問いではなく、一時的な“気分”の問題としての相談といたしましょう…
わたしが好んで見るTV番組は、ノンフィクションとドキュメンタリー作品です。BSを含めて、週に4,5本は楽しませてもらっています。 精神面での退化なのでしょうか、読書においてもフィクション(小説)に時間を取ることが極めて少なくなってしまいまし…
9月24日のブログで、少子化についてふれました。 その4日後、『出生率2.95の町 何とかなりそうな安心感 「奇跡の」岡山県奈義町』という見出し記事が出ました(朝日 09.28)。 奈義町は、周囲を山に囲まれた田園地帯で、人口は5700人ほ…
数日前、コンビニでチョコレートを“大人買い”しました。 たいした金額ではないのですが、商品棚の一部がすかすかになり、思わず店員さんに「あとの方のご迷惑になりませんか?」と確認を入れました。「ダイジョーブ デーシュー」と聞きなれないが、温かみ…
前総理、不憫でなりません。 銃弾に倒れ、そして国葬に反対する国民が60%を超えるなんて。 多数決原理からすれば、この葬儀は否決です。 しかし、誤った政治が強行決議し、前総理に対して礼を尽くせない結果に。 ただただ残念です。憲法にのっとり、国…
やはり「プーチン赤紙」が強制力をもって発布されてしまいました。 大学生は招集を免除するとのこれまでの約束を反故にして、動員されることになりました。 どうしても日本の『特攻』に思いを寄せてしまいます。小学生用の本棚には、特攻に関するコミック(…
学習塾にとっても少子化、出生率の低下は死活問題であります。実質賃金の伸び悩みとこの物価高は、通塾率の低下に拍車をかけています。わたしも困っています。 アメリカが利上げを発表し、円安が加速します。さらなる物価高が予想され、悲鳴が聞こえてきます…
前回のブログにて、アメリカからの「9歳の壁」のご報告をいたしました。 今回は、「壁」を乗り越えるためのアドバイスというか、わたしが実践していること、考えていることをお話できればと思います。 その前に、ひとつ興味深い論文を見つけました。岩手大…
2022年のアメリカの9歳児の学力が、記録的な低下を示した、こんな報告がなされました。 全米学力調査で小学4年生に相当する9歳の算数と国語の読解力を調べたところ、100点満点で、英語が5点、算数は7点下がり、英語の読解力はこの30年で最も大…
『理数科目は、女子よりも男子の方が強いのか?』 理数科目における能力差、性差の問題ですね。感覚的、経験的には、男子が優位ではないかとの仮説が立てられるでしょう。 わたしの経験からは、能力差はないだろうが、理数を苦手とする女の子が目立つ、とい…
わたしは人に弱みを見せることが苦手な典型的な“昭和人”。 今度ばかりは見せないというより、隠しきれませんでした。 夏期講習終了(8月4日)と同時期に何度目かの腰痛に見舞われました。年のせいか、これがひどく痛み、いっこうに治る気配がないのです…
お問い合わせ
0120-630-133