墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
明けましておめでとうございます。
今年度もどうかお付き合いのほど、お願い致します。
能登の大地震と羽田の飛行機事故で始まった2024年。
驚きと悲しみで言葉になりません。
‘おめでとう’は、引っ込めなければならないご挨拶となりました。
冬期講習、新年2日目の授業となりました。
授業前に黙とうの代わりに、こんな言葉を生徒達に投げかけました。
「能登の受験生は勉強どころではありません。身内の方の死に直面して、涙に暮れている受験生も多い。勉強ができる環境にありません。家が奪われました。食べるものもお水も十分ではありません。ここにいるみんなはこれまで通りに勉強ができて、恵まれています。遠い能登のお友達に思いを馳せて、今の自分の置かれている環境に感謝しよう。塾の講習なんか放り出して、ボラに出かけよう! 塾長はそんな生徒がいたら心より応援する。」
輪島は、わたしが大学時代にボラでお邪魔した忘れられない場所。輪島塗に携わる人たちの家を一軒一軒訪ねて、その労働条件や労働環境、生活実態の調査をさせていただきました。
職人の方々に直接触れ合うことができ、若造のわたしは多くの学びを得ることができました。
それにしても、純朴の方が多かった。
あらゆることが難航している毎日。
遠くからお祈りするばかりのわたし。無力ですね。
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