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あらためて中村哲氏をたたえる

2026.05.16 塾長ブログ

墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。

 

『人間神』~慈愛に満ちた神のような人間と仮に定義すれば、わたしはまず中村哲医師にご登場を願いたい。

 

わたしなどが説明するまでもなく、哲氏はパキスタンやアフガニスタンにてハンセン病の診察や病院の建設、無医師地区での医療に取り組むだけでなく、干ばつ被害に苦しむ人々のために井戸の掘削や用水路を建設し、農業の復興に尽力してきました。

海外にて、それも36年という月日を、これほどまでに人々に尽くし遂げた日本人をわたしは知りません。

 

ところが、2019年12月4日、アフガニスタンのジャララバードで凶弾に倒れます。

 

読みかけの一冊、『中村哲対談集 人・水・命』(ペシャワール会編 石風社 2025年)にはこんな言葉が残されています。

 

「日本は太平洋戦争であれだけの戦争をして、それなりの教訓を得たはずだと思うんですね。似たようなことをアメリカがしていることについて、日本の世論が中立を装っているのは、非常に恥ずかしいことです。経済的な得失ばかり考えないで、いいことはいい、悪いことは悪いとはっきり言って、アメリカを孤立させなければだめですよ。平和憲法なのに、簡単な理由で簡単に軍隊が動くことに恐怖を感じます。」(74頁)

 

小説家・池澤夏樹氏との対談での一節なのですが、この対談が行われたのが2003年なのです。まさに対米従属の高市外交を批判しているかのようですね。何十年経っても、“アメリカ様サマ外交”は払しょくできないということです。情けない!

 

こんな発言もしています。

「『殺さない』ということの一つの結実が憲法九条なんです。九条を壊すということは、日本の良心を壊すことにつながります。戦争を次々にしないと成り立たないような、自然を相手に汗水たらして働く人が損をするような社会は、決して長続きしません。いつか崩れるでしょう。」(92頁)

 

重機を購入し、運転をし、砕いた何十キロもある岩を自ら担いで運び、川へ放る。

先頭に立って汗水流す姿は、報道番組で何度も拝見しました。

汗水流す人々の幸せを原点に置くその思想と行動をわたしたちは真摯に受け継がなければなりませんね。

 

タカイッチャン、“日本の良心” “世界遺産”に匹敵する9条に汚れた手を突っ込まないでほしい。

中村哲氏の遺言でもあります。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

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