墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
サッカー・ワールドカップ、全世界で盛り上がっていますね。
サッカー・ファンとは言えないわたしも、2戦ともLIVEで観戦しました。
‘決定力のない日本’と言われ続けたのはすでに遠い昔のこと。海外組のスキルの高さや集中力に感服しました。
ワールドカップ一色に染まったメディア。どの番組も例外なく日本選手たちの活躍をこれでもか、というくらいに流し続けています。
メディア本来の役割を忘れたかのように!
メディアやジャーナリズムの第一義的な役割は何といっても「権力の監視」です。
この監視がごく一部を除いて、甘くなっているように感じられます。
逆に、権力に寄り添うような番組、コメンテイター(?)もちらほら。
先週の金曜日(6/19)、国会議事堂前では 「NO WAR! 憲法変えるな! 6・19国会正面前大行動」と銘打たれた26,000人規模の大集会が実施されました。
同じ日に、反戦、平和、憲法改悪反対を訴える集会,デモ、該当スタンディングが全国47都道府県の約300カ所で行われました。
高校生も登壇して、「成人として扱われるようになり、改憲され戦争が始まると徴兵されるかもしれない。怖いです。嫌です。」「大人の皆さん、政治に、ご自身の生活に関心を持ってください。」と声を震わせて訴えていました。(JCAST ビジネス$メディア ウォッチより)
昨日6月23日はどんな日に当たりますか?
中学生には15分くらいの時間で、沖縄戦についての話をしました。
昨日は「沖縄慰霊の日」です。
沖縄戦は本土防衛のための時間稼ぎの戦いであり、同時に天皇制を守る(国体護持)のための戦いで、これらの目的のために20万人(うち沖縄県民は12万2千人以上)も犠牲になったのです。日本軍による沖縄住民にたいする虐殺、食料強奪、壕追い出し、強制疎開、「集団自決」の強制など非業の死を遂げました(林博史 『沖縄戦~なぜ20万人が犠牲になったか~』 集英社新書 2025年)
わたしの怒りの矛先はメディアです。
国会前の26,000人にものぼる大行動や300カ所で行われた反戦、9条改悪反対運動、そして沖縄戦。
メディアの取り上げ方が実に浅い、甘いだけでなく軽視、無視している。
高市政権にお得意の‘忖度’を決めこんでいるのか。
歴史を見れば明らかのように、権力(者)は暴走し、暴力化し、独裁化する。
その温床は、国民の無知と政治的無関心、そして権力への監視の甘さ、無批判にあります。
それにしても困った総理です。
憲法9条はキライ。
「愛子天皇」もキライ。
立候補した小泉もキライ。
夜中まで働く自分をひけらかすことスキ。
トランプのことはもっとスキ。
こんな皮肉も言いたくなります。
平和祈念公園で営まれた追悼式で挨拶した際、会場各所から「戦争反対」「憲法9条守れ」などのヤジが飛びました。
多くのメディアはこれをスルーし、高市演説も批判的に検討することはしませんでした。
あの亡き名キャスター・筑紫哲也氏はTBSの自らのニュース番組 『NEWS23』において、「TBSは今日、死んだ」と喝破し、オウム幹部に忖度したTBSを徹底的に批判しました。
日本に筑紫哲也が次々に現れることを願わずにいられません。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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