墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
前回のブログでは沖縄の米兵による強盗殺人事件について、内地の人間の無関心さにふれ、米国の沖縄に対する「差別意識」の存在を提起して終わりました。
戦前、日本人は「サル」(イエロー・モンキー)とか「アリ」(蟻)という蔑称で米国人から見られていました。
日本人は、‘劣等で非人間的な存在’ということです。
害虫でもあるので、‘駆除されるべき存在’なのでしょう。
こうした見立てに立たなければ、あの忌まわしく怖しい原子爆弾など投下できるはずもありません。
人間ではなく、害虫であったからこそジェノサイド(集団殺戮)が可能だった、このようにとらえることもできます。
彼らにとってこの「差別意識」から完全に自由になることは難しいようです。
日本の女性たちもサル、アリに見えるのでしょう。
機会あれば襲い、平気で命を奪うのです。
これはわたしの単純なストーリー仕立ての考えですが、以下の引用にも注目してください。
現在上映中の 『(ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」) ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』 の原作(講談社文庫 57頁~59頁)にて、ネルソンさんは告白しています。
海兵隊員として沖縄に駐留していた頃の実話です。
わたしたちは東洋人を、そして沖縄の人々を人間としてみていなかった……キャンプ・ハンセンにもどるときにはタクシーを使いましたが、料金をふみたおすのはしょっちゅうでした……運転手がしつこく請求すれば、わたしたちは運転手を車の外に引きずり出し、気絶するまでめちゃくちゃになぐるのです……女性と遊ぶときも同様です……女性がお金を要求しても、はらう気がなければ無視しましたし、それでもしつこく要求してくれば、女性でもようしゃなくなぐりつけました……そんな悪行のかぎりをつくしても、アメリカ兵は逮捕されることはありませんでした。基地のゲートをひとたびくぐってしまえば、わたしたちは安全であり、沖縄の警察の手がおよぶことはなかったのです……わたしたちの犯した罪ですら、アメリカは見てみないふりをしたのです。むしろ、アメリカは、わたしたちがじゅうぶんに暴力的な兵士に改造された証だと、沖縄に人々へのアメリカ兵による犯罪に大いに満足していたはずです……
憤りこの上ない内容ですが、とても貴重な証言です。
これこそ日本政府が護持する日米安全保障条約の闇そのものです。
止むことのない米国兵による暴力と搾取とレイプ、そして殺人。
これを米軍中枢部は「満足していた」とネルソンさんは言い切っているのです。
アメリカという国、米軍、米兵の真の姿と本音が見えてしまいました。
もちろんこうした残忍な人間はごく一部と信じたいのですが、男でも女でも「ようしゃなくなぐりつける」という米兵の残虐な行動とそのエネルギーに、「差別意識」というものの底知れぬ怖さを感じます。
高市総理には本当に気の毒でしたが、トランプの「差別意識」も同様なものでしたね。
9月の訪米で空港に着いた総理は、なんとアメリカ側の出迎えがなく、タラップから虚空に向かって手を振っていました。
その2日後、首脳会談のため習近平国家主席が米軍基地に着くと、習夫妻を歓迎するための赤い絨毯が敷かれ、トランプ夫妻が出迎えていました。
何たる違い、差別(区別?)なのでしょう。
アメリカとの付き合いを改める時期に来ました。
アメリカに忠誠を誓うばかりの“ポチ”から、真の独立国としての日本のあり方を国民レベルで議論しなければいけませんね。
フランスでは高校生が中心になって教育環境の整備と投資を訴えるデモが連日行われています。
ごく一部の暴力集団は論外として、フランスの高校生達の教育権の主張や政治的な意識と行動をぜひ日本の高校生も倣ってもらえればと希望します。
受験勉強や部活に縛り付けられている日本の高校生、このまじめさが為政者たちを増長させている、こんな見方もできなくはありません。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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