墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
前回のつづきです。
英文法の習得と定着に難のある生徒、通知表が③以下の生徒はいくつかの弱点を抱えています。
その最もたるものは、『母国語(日本語)の力不足』です。
具体的にはボキャブラリーの少なさ、論理的な表現力・会話力の低さです。
9月30日のブログ 「伸び悩み、やる気のなさは学習言語に問題あり」をぜひご参照ください。
学習言語に弱い生徒は、日本語だけでなく英語の習得と定着にもマイナスの影響を及ぼします。
英文法の解説というのは、まさに学習言語そのものなのです。
例えば、中学2年生で習う『不定詞』であれば、こんな具合です。
「to+原形動詞の形を不定詞と呼び、文の中での働きによって名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3用法に分けられる。名詞的用法(訳し方は「~すること」)は、不定詞が、①主語になる ②補語になる ③一般動詞の目的語になる……。 」
高校も、大学も出題率№1の文法問題の解説がこれです。
「時・条件を表す副詞節中の未来内容は現在形で記す。」
いかがでしょうか。
もちろん十分にかみ砕いて、例文を差し込み解説するのですが、学習言語が苦手な生徒の英文法の習得や定着が難しくなること、容易に察しがつきます。
文法用語になじめずに2・3日経つと、すっかり頭から抜けてしまいます。
これがまさに英語嫌い・苦手の大量発生の主な理由です。
ウエルではわたしが全クラスの英語を担当していますので、全体的に英語の成績は良く、英検の取得率も高い。「入試は英語で稼ぐ・稼げる」生徒も多い。
課題は通知表③の生徒をいかにしたら④に仕上げるかなのです。
④に近い点数を取っては来るのですが、結果はやっぱり③というこのパターン。
わたしの毎年の課題でもあります。
国語力を上げていく。一朝一夕にはいかない。
幼少期からの言語環境、やはり大切ですね。
これまで繰り返し強調しています。身体を鍛える習慣、そして読書の習慣。
子ども時代はこの2大習慣だけあればいい。
もちろん親の無条件的な愛情に包まれての2大習慣であることは言うまでもありませんが。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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