墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
一昨日は、都立高校の推薦入試(初日)です。
当学院から2名、応募しました。
生徒には「推薦試験の結果を決して追ってはならないこと。不合格でも涙を見せないこと。」
この2点を誓わせたうえで、作文・小論文の添削と面接の練習に時間を取りました。
推薦試験の不合格の烙印が、一般入試に負の影響を与えてしまうことがあります。
これを避けるために、推薦試験応募者には前もって心構えを作っておきます。
前回のブログでは、泉鏡花『夜叉が池・天守物語』にはまる中学2年生の文学少女に、登場してもらいました。
同じ時期、休み時間に小学校6年生の男の子が、文庫本に熱中していました。
「T君、何読んでるの?」と声をかけ、表紙をのぞき込むと、太宰治『人間失格』でした。
実は、このふたり、きょうだい(姉弟)なのです。
さらに、この二人のお母さん。
某有名私立中高一貫校の先生です。古典を担当しています。
「やはりね。」といった声がどこそこから漏れてまいりました。
カエルの子はカエル!? 親ガチャの成功例!?
子どもの頃からの読書習慣が、学力をはじめ知的発達を促進することは、教育学や心理学、そして最近では脳科学によっても明らかになってきました。
わたしは「知的な発達を促す」というような功利的な立場にはありません。
ただただ、読書そのものが楽しい、知的な喜びを与えてくれる、こうした純粋な読書論に立ちます。
ウエルの生徒達には、読書の楽しみと喜び、快感を知ってもらえるよう、折に触れ、さりげなく話をしています。
読書の強制。
これだけはやりたくない行為のひとつです。
「子どもに本を読むように、先生からも言ってください」
「はいはい、まずはお母さんとお父さんが率先して読んでください!」とわたしはふてくされるのでした。親が率先しない行為は、子どももしませんよね。
親が読書する姿、勉強する姿、調べ物をする姿、どうぞこれでもかというくらいに見せつけてください。
知的な好奇心に生きる悦びを感じ取る親、こうした親の姿こそが、子どもの勉強へのモチベーションを向上させると言ってよいでしょう。
“子どもは親の『言う』ようにはならない。『する』ようになる。” 名言ですね。
わたしも親として、たくさんの反省すべきことでいっぱいです。
完璧な親などいませんね。ただ、わが子にとって理想的な大人のモデルになっているか、内省してみるのもよいでしょう。
今年度の『現代学生百人一首』から一句。
〽 バスの中 ほんの少しの優越感
周りは携帯 わたしは読書 (中3 H Iさん)
※新年度 生徒募集!!
新年度の授業は3月1日(金)からスタートします。
本日もお読みいただきありがとうございます。
≪大学 推薦合格者≫
Y・Kさん 千葉商科大学(人間社会学部)
G・K君 日本大学(生物資源学部)
R・Hさん 東京理科大学(理学部)
≪英検合格者≫
中2 A・Hさん 3級 中3 A・Sさん 準2級
≪定期テスト 90点以上≫ 80点以上を掲載したいのですが、スペースが……(ごめんなさい🙇)。
中1 H・K君 国語=92点(入塾3ヶ月で学年順位を30位上げる)
中2 T・K君 社会=92点
中2 S・Sさん 5科445点(最高順位) 中2 S・K君 5科470点(全科目90点以上)
中2 H・T君 5科484点(学年1位 数学と社会は100点)
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