墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
この4月、近くの小中学校がメディアで取り上げられました。
まずは、第一寺島小学校の“2日遅れの入学式”です。
始業式から2日遅れて入学式が行われるのは、23区では初なのだそうです。
2つの式を同じ日に実施することへの教員の負担を見直すねらいです。「働き方改革」の教員版と言ってよいでしょう。
墨田区では他にも、土曜日の授業回数を半分程度にするなど、教員の過重労働の軽減に努めています。
ご存じの通り、教員志望者は年々減り続け、過去最低です。応募者が少ないということは、教員の質が保たれないことを意味しています。
わたしも今の労働環境では、教員には魅力を感じません。
時間外労働が「過労死ライン」を超えているのは、小学校の教員で約3割、中学では約6割です。
精神疾患による休職者も、年々増え続けています。
また、実際の労働時間に見合った残業代も払われていません。まさに“ブラック”なのです。
教員は、社会経済的な定義では、「教育労働者」です。
一般の労働者同様、子どもたちのため、そして自らの生活のため、もっともっと当然の権利を主張していくべきです。
教職員組合への加入率は海外に比べて極端に低く、弱体化しているのが現状ですが、今こそ、民主的な手段で“教育一揆”を組織すべき時が来ているように感じられます。
教員への様々な配慮は、直接子どもたちの教育に跳ね返ってくることを、わたしたち保護者は自覚しておかなければなりません。
日本の公教育は、「部活の顧問」に象徴されるように、教員の良心とその犠牲の上に成り立っていると言っても過言ではありません。早急に改めなければなりません。
ミサイルや戦闘機に何十兆円もの国費を出す余裕があったら、子どもたちのため、未来の日本を背負う若者たちのために投資してもらいたい。それには政治を変えるしかありませんね。
記者に「バカヤロウ!」とすごむような寛容さ無き政治家には、日本の民主教育はどう見ても任せられません。なにゆえあんな老害が、大組織のトップでいられるのでしょうか、不思議でたまりません。
お隣の2つの国と同質のものを感じるのは、わたしだけでしょうか。
いま、午後3:15です。
高校3年生のT君が早々とやって来ました。城東高校のサッカー部で、火曜日はオフだそうです。
学校帰り直でウエルに入室。たった数日間の快晴で、日焼けが目立ちます。”青春顔”と言ったらよいのでしょうか。
ウエルを最大限に利用する生徒の進学実績は、言わずもがな。
本日もお読みいただきありがとうございます。
≪2024年度 合格実績 中学部≫
上野高校
関東第一(特進)
共栄学園(国際)
駒込高校(特進)
実践学園(特進)
昭和鉄道(鉄道)
墨田川高校
本所高校
武蔵野大付千代田
≪高等部≫
学習院大学(文学)
北里大学(獣医)
千葉工業大学(工学)
千葉商科大学(人間社会)
東京理科大学(理学)
東洋大学(生命)
日本工業大学(先進工)
日本大学(生物資源)
日本大学(先進工)
法政大学(文学)
明治大学(文学)
立正大学(史学)
麗澤大学(工学)
新学年、生徒募集中です。
フリーダイヤルまたはメールにて
お気軽にお問い合わせください。
≪2024年1月 英検合格者≫
3級 新中3
S・Sさん / N・Kさん / K・S君
準2級 新高2
S・Rさん
2級 新高3
T・Nさん / F・Sさん / T・W君
合格おめでとう!
≪中学部 学年末テスト 高得点 ≫
新中2
M・Y君 社会=91点、英語=90点
S・Kさん 英語=91点
K・S君 社会=96点、理科=91点
新中3
S・Sさん 国語=95点
H・Yさん 英語=96点
K・T君 社会=96点
T・H君
5科=485点、9科=855点
S・K君
5科=491点、9科=860点
がんばりました!
◎次のブログに目をお通し下さい。
ウエルの授業風景や生徒達の様子がお伝えできればと思います。
以下をクリックしてください
・小学部
2023.02.28 ウクライナ民話『てぶくろ』と国語の授業風景
2023.01.31 新年度 小学部の保護者の方へのお便り・ご案内ができあがりました!
2022.12.14 読解力は小学低学年から~ウエルの国語~
・中学部
2023.01.31 新年度 新中学1年生(現6年生)のご案内が出来上がりました!
・高校部
お問い合わせ
0120-630-133