墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
講習後期・8月の集中授業が始まりました。
この数日の話題は高校野球、慶応高校の優勝で持ちきりでした。
ウエルの高校3年生の数名は、9月以降に行われる文化祭の準備に取り掛かかっています。
たとえば都立青山高校の「外苑祭」。日比谷高校の「星陵祭」と並び、その演劇やミュージカルのレベルの高さは、傑出しています。やはり、準備に相当の時間が取られます。受験生であろうと、手抜きをしないのが両校の生徒達。心より声援を送ります。
高校生の文化祭。
高3生の参加についての私見なのですが(データを取ったわけではないので、あくまで私見です)、3タイプに分けられます。
1つは、青山や日比谷に代表される「がっつり型」。
以前、ウエル学院で講師を務めてくれた日比谷高校卒の彼にとっては、「まさに青春、夏休みは劇のことでいっぱいで、受験勉強に集中できませんでした」と振り返っていました。1浪して医学部に進み、現在は医師として多忙な毎日を送っています。
2つは、「ゆるゆる型」の参加。クラスで売店をやるくらいの軽い参加です。活気のある文化祭は期待できません。
3つは、高3生は参加しないという「傍観者型」。私立の上位校などに見られます。高3生は勉強さえしてればよい、ということなのでしょうか。だとしたら狭い了見ですね。「高校生活」を再定義すべきでしょう。
理想を言えば、青山・日比谷の「がっつり型」。受験生であろうと、その高校に通い続ける限り、学校行事には真剣に取り組みたいもの。
わが子にも、わが生徒にも「がっつり型」を推奨してきました。
高校3年生時代のアルバムが勉強一色に染まってしまうことと、友達共々、体育祭や文化祭などにも精力を傾けて、色彩豊かなものにするのとどちらを選ぶのか。
高校側にこそ問いかけたいところです。
墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りでした。
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