私立大学の入試に終わりを告げ、都立高校(2/21)と国立大学(2/25~)を残すばかりになりました。
都立入試は二極化し、人気校は2倍を超える倍率です。高倍率のため、「取下げ制度」を利用する生徒も出てきます。国公立大学は、来年度より新課程入試となり、‘浪人はできない’という覚悟で取り組んでいます。最後の最後まで、励まし、見守ってまいります。
≪小学部≫
国語・算数のGT教材、国語の長文読解問題集「論理エンジン」、算数トレーニングをメインにわたしとの個人指導体制はかわりません。今年度は、大学・高校入試の傾向を鑑みて、長文を読みこなしていく作業を多く取り入れます。「強く、深く考え、記述する」、小学部で最も重要視している目標です。小学生新聞の音読、要約作業も続けていきます。本に向かわない小学生、読解が苦手な小学生は、早めにいらして下さい。
≪新中学1年≫
保護者の皆様が使用していた教科書の3倍ほどの負担が生徒にのしかかっています。難しいし、語彙数も相当なもの。学校では、教え切れていません。定着度がかなり低い。入塾生(中1~高2)のほとんどは、英語を苦手としています。中学1年生の1学期で、その先の英語力が決まってしまいます。個人塾の大学生では教え切れないボリュームと内容なのです。1年時は英語と数学の2科目体制です。学校の定期テスト対策で、理科・社会・国語にも時間を割きます。新中学1年生の弟妹さん、平野に預けてください。鍛えていきます。
≪新中学2年≫
週3日と1日増え、理科と国語が授業として入ってきます。理科は、学校の教科書準拠のテキストを使って予習授業をしますので、理科の成績は全体的に良いです。国語は、長文に慣れること、キーワード・キーセンテンスをチェックさせ、要約ができるようになること、これを目標にして、読解作業に時間をかけます。読書習慣のない生徒にとっては、貴重な1コマになってきます。部活とうまく両立させ、この1年を乗り切っていきましょう。‘中だるみの2年生’ 週3回の通塾で、キリっとさせます。中3になるまでに英検3級の取得を!
≪新中学3年≫ 残席1名のみ!
前期は週3日、後期(9月以降)は週4日となります。社会が入り、5教科体制です。6月からは会場模試(Vもぎ)も始まります(手続きや申し込みはすべてウエルでやります)。学校、塾以外の勉強として、英検・漢検・数検なども念頭におかなければなりません。英検は準2級を目標にしましょう。旺文社の『総合対策教本』、(準)2級を受ける人はこれに『出る順 パス単』が必須テキストになります。対策をします。受験者は平野まで。なお、今年度の中3生の女子全員が準2級を合格しています。中3生の目標は、「部活をやり切って、内申はオール④以上、そしてより上位の都立高校、できたら自校作成校を目指そう!」です。きっちり寄り添いながら、鍛えてまいります。個人面談は1年を通じて毎日行われています。
≪新高校1・2年≫ 『スタディーサプリ』(全5教科・2,178円/月)無料提供!
勉強面に限って「対策」という観点から言いますと、①推薦入試を意識した評定平均値対策及び諸活動の実績 ②英検(準2級・2級・準1級)対策 ③受験偏差値向上対策の3点に大別されます。今年度より週2日(以上)の通塾となります。1日はこれまで通り、「英語と数学の授業」。もう1日は、「英検対策」と「評定平均値向上のための学校での学習内容の補助」です。部活やバイトに流されないためにも、週2回来室して、わたしと顔を合わせてもらいます。高2生は、国語のプロ講師の授業に参加することもできます。
≪新高校3年≫ 『スタディーサプリ』(全5教科・2,178円/月)無料提供!
週最低3日の通塾です。文系は、英語と国語の計4コマ授業、社会のテスト演習。理系は、英語の授業と数学、理科の個人指導。「何を・いつまでに・どのように進めるか」 面談を重ね、綿密な計画に沿ってこの1年を乗り越えていきます。
私立大学入学者の60%弱は、一般入試を受けずに推薦で合格を勝ち取っています。国公立でも2025年から30%が推薦試験で入学を決めることになります。「推薦型拡大」が新課程入試のトレンドのひとつです。これからはすべての高校生が推薦も意識した受験体制を取ることになります。
大学入試は「5ステップ」で実施されます。1ステップは、「総合型選抜」(旧AO入試)。大学側が求める学生像に合致する人物を選抜します。私立大学の86%、国立大学の73%で実施されています。志望理由書、調査書、面接、小論文(大学によっては、プレゼンテーションやグループディスカッション、国立大学は共通テストの得点等々)で合否が決まります。出願開始は毎年9月1日以降で、複数回の入試日程が設けられている大学もあります。
2ステップは、「公募推薦」「指定校推薦」と呼ばれていた「学校推薦型選抜」です。「総合型選抜」は高校側からの推薦を必要としませんが、これには必須条件となります。高校側は、3年間の評定平均値、文化・ボランティア・スポーツ活動、英検などの資格を評価の対象として特定の生徒だけを推薦します。出願は11月から始まり、12月中に発表となります。推薦で決まらなければ、3ステップの「共通テスト」(1月中旬)→4ステップの「私大一般選抜」(2月~)〔→最終ステップの「国公立2次試験」(3月~)〕という流れになります。
2ステップまでの推薦に関しては、高校1年時からの評定平均値(5段階通知表)および英検に代表される資格、文化・芸術・スポーツ活動などの実績が最重要視されます。昨年度から高校部には、『リクルート スタディサプリ』(全5教科・2、178円 / 月)を無料提供することにしました。受験科目だけに偏らず、その他の科目も高得点を取らせるのが目的です。『サプリ』とウエルの‘うり’でもある『無料質問教室(個人指導)』を有効利用して、評定平均値を上げて推薦試験にも(面接や作文・小論文対策を含め)助力いたします。推薦でも一般選抜でも、高校生一人ひとりにとことん寄り添った対応をお約束いたします。
なお、今年度は東京理科大学をはじめ、推薦入試希望者の全員が、第1希望の大学(学部)に合格することができました。
以上、各学年の簡単なご案内をさせていただきました。ご不明な点などございましたら、お申し付けください。
毎年2月を境に、ある話題が取りざたされます。そのキーワードは「毒親」と「教育虐待」です。2月というのは、私立中学入試(都内は2/1からはじまります)を意識しているわけです。親側の直接的ないしは間接的な「願望」のもと、10歳そこそこの子どもが何年も塾に通わされ、やりたいこともやれず、長時間、勉強に拘束される。子どもの意思に反していればそれは「毒親」のすることであり、「虐待」にあたるというのです。
わたしはかねてよりドイツの社会心理学者エーリッヒ・フロムの一節「愛とは愛するものの生命と成長に積極的に関係することなのである」(『愛するということ』紀伊国屋書店)を子育ての座右の銘のひとつにしています。親の見栄やエゴ、そして子どもを自らの所有物と勘違いする誤った子育て思想、これらは子どもの成長といった観点から見て、親の愛、無償の愛とは言えませんね。それにしても「毒親」とは、なんとも強烈なネーミングですね。
今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします。
新中学3年生は、あと1名のみの募集です。
※新年度 生徒募集!!
新年度の授業は3月1日(金)からスタートします。
本日もお読みいただきありがとうございます。
≪大学 推薦合格者≫
Y・Kさん 千葉商科大学(人間社会学部)
G・K君 日本大学(生物資源学部)
R・Hさん 東京理科大学(理学部)
≪英検合格者≫
中2 A・Hさん 3級 中3 A・Sさん 準2級
≪中間・定期テスト 90点以上≫ 80点以上を掲載したいのですが、スペースが……(ごめんなさい🙇)。
中1 H・K君 国語=92点(入塾3ヶ月で学年順位を30位上げる)
中2 T・K君 社会=92点
中2 S・Sさん 5科445点(最高順位) 中2 S・K君 5科470点(全科目90点以上)
中2 H・T君 5科484点(学年1位 数学と社会は100点)
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・小学部
2023.02.28 ウクライナ民話『てぶくろ』と国語の授業風景
2023.01.31 新年度 小学部の保護者の方へのお便り・ご案内ができあがりました!
2022.12.14 読解力は小学低学年から~ウエルの国語~
・中学部
2023.01.31 新年度 新中学1年生(現6年生)のご案内が出来上がりました!
・高校部
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