墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りです。
明日、26日(日)がESAT-Jの本番です。
注意事項を確認し、今日もまた2時間の特訓が始まります。
日に日に上手に表現できるようになりました。確実に得点力をみにつけました。
ほとんどの中3生が大苦戦する問題があります。英検3級程度の力ではなかなか合格圏内の点数が取れません。今年は準2級の取得者が2名ほどいますが、この2人以外はやはりうつむき加減です。最終問題、いわゆるPart Dと呼ばれているものです。
画面表示は一切なくすべて英語音声になります。
昨年度の音声は以下の通りです。状況説明部分は省略し、質問文の個所のみ引用します。
In your opinion, which is better for students : eating the same school lunch
or choosing different foods for lunch? Tell me why you think so ,too.
I’m waiting to hear from you!
学校給食は全員同じものを食べるのがいいか、それとも自由に選んで食べるのがいいか、あなたの意見を理由を付けて英語で表現しなさい、というものです。
ちなみに予備テストでは、中学校で外国語を学ぶ際、全員が同じ言語を学ぶのがいいか、それとも自由選択にして自分の好きな言語を選ぶのがいいか、というものでした。
文科省の中核的なねらいである「思考力」「判断力」「表現力」が、スピーキングテストにも反映されているわけです。
この質問に対する準備時間は1分間で、解答時間が40秒。メモは一切禁止です。
まず質問に対するリスニング力が試されます。
コロンの後ろの部分eatingからfor lunchが正確に聞き取れないと、解答の第1文として
In my opinion(ないしはI think),eating the same school lunch is better.
こうした定型文が作れないことになります。
英語を苦手とする生徒は、この時点でPart Dを断念することになります。
理由を聞かれているので、第2文ではbecause やsoなどの接続詞を用いて自分の考えを英文にします。第3文としては、理由の2つ目を述べたり、理由の付加的な説明文や補強する文を羅列させます。わたしは生徒達に「3文形式」で攻めていけと単純化して指導しています。
この第2文と第3文の要点が思いつかなかったり、英文で表せなかったりで、生徒達は大苦戦をせまられます。焦れば焦るほど英文がひらめきません。そんな時はどうするか!?
今日の補習は17:30からです。あと1時間足らずで中3生がやって来ます。
学校説明会や私立高校での個別相談やらで集まりがこの時間になってしまいます。
昨日の授業で、ある中3生がわたしから「お叱り」をうけました。
皆が帰った後も呼び出されてこんこんと「再お叱り」です。
私立単願の生徒が、本人には決して悪気はないのですが、 「明日、部活出ようかな」とひと言ポロリ。
部活なんかとっくに引退し、ESAT-Jを直前に控えた友達の前で、やってしまったのです。
私立単願の生徒への指導不足、わたしの責任でもあります。
今日は冷えます。
皆様も風邪など召さないようお気を付けください。
墨田区 東向島 学習塾 ウエル学院平野進学教室からのお便りでした。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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